大津港へ

10月4日無事搬入も終わり、5日より3.11を忘れない写真家の会写真展「Keep in mind ― あの町の記憶といま ―」が始まりました。

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左の壁面の一番奥が平賀の作品です。上下が「花街2013」より、間の小さな作品は2001年にマキナ67で撮影した福島市の写真です。

当日は、花街2014の撮影が滞っていることもあり、北茨城の大津港へ足を運び、3時頃から在廊しました。台風が迫っている悪天候の中お越しいただき有難うございました。26日(日)まで開催しています。

 

以下は、大津港の写真です。

大津港駅へはいわきから常磐線で30分ほど。駅前の味のあるレンガ造りの観光案内所「びすとれ」で被災状況等の話を伺いDMも置いて頂く。

降り始めた雨が強くなってきたので、まずはタクシーで津波で流された六角堂へ。

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五浦(いづら)観光ホテル下の入り江からの眺めが良かった。

その後、歩いて大津港へ。

六角堂は奇麗に整備されていたが、大津港はまだ整備途中という感じ。

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更に進むと、漁業歴史資料館「よう・そろー」敷地内で「全国あんこうサミット」なるものが開催されていた。北茨城市は「あんこうどぶ汁」発祥の地だそうだ。この雨の中結構な人出。

ちょうど昼時だったので、あんこうどぶ汁とあんこうカレーを食す。各300円は格安。カレーはじゃんけんに勝てば無料だったが負けてしまった。

その間にあんこう吊るし切りのイベントが始まったので見学。

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終了後はグロイのでここでは自粛。

もう少し港を歩きたかったのだが、雨が激しいので断念。川沿いを歩いて大津港駅へと向かう。川沿いは地震津波の影響だろうか、建物の間に空き地が目立つ。

帰途は思ったより遠く、ずぶ濡れになってJRへ。蒸したせいか冷房が効いていたのには参った。