12月3日搬入

いよいよ明日、「この照る月は満ち欠けしける」の搬入となります。

今まで「花街」のシリーズは街の匿名性も意識してきたので、細かい撮影地を示したことはほとんどありませんでした。(エプサイトの「街の華」くらいでしょうか。)

しかし、今回は場所柄、撮影地の詳細を知りたいであろうという声もあり、100枚限定で撮影地案内を作ってみました。

初めは自分で出力するつもりだったのですが、FBで安い印刷会社の宣伝?があったので試しに登録してみました。すると、1000円分のクーポン獲得。確か100部で630円だったので、結局タダで出来てしまいました。データは文字も含めフォトショップで作った物の流用なので仕上がりは今ひとつですが、資料としては十分だと思います。

ぜひ、ギャラリーでご覧ください。

12月4日(日)〜25日(日)の土日と22・23日のみの開廊ですのでご注意ください。

iPhone紛失

昨日、PGIの後、東京芸大ロバート・フランク展へと向かった。

その途中、iPhoneを落としてしまった。すぐ気がついたのだが、途中駅で発見することは出来ず総合取扱所の連絡先を渡された。2時間後位に電話しろというのだが、「いや、その電話がないのだが」と言いそうになってしまった。

仕方がないので、芸大に向かいロバート・フランク:ブックス アンド フィルムス、1847-2016東京展を鑑賞。1995年の横浜美術館のイメージが強かったせいか、大分違う印象。作品は展示終了後破棄されるとのこと。540円の新聞形式の図録を購入。好企画である。特に入場無料なのが良い。

途中、公衆電話を探しながら移動したのだが、なかなか見つからない。幸い芸大の前にあったので観賞後電話するが混雑で通じず。10円が1枚しかなかったので、もったいないの自宅に戻ってから再度電話。何と銀座駅に届いているという。

そういう訳で、本日銀座でDMをまきつつiPhoneを無事受取る。驚いたことに帰りの東京メトロの代金は出してくれるという。何と親切なことか。届けてくれた方にも感謝。

 

PGI

移転してから始めてPGIを訪れた。

大西みつぐ氏の「NEWCOAST」を見るためである。

プリントタイプに難しいことが書いてあったので聞いてみると、いわゆるタイプCプリントだそうである。(タイプCはコダックの商標なので…。)

一つ勉強になったと思ったが忘れてしまった。調べてみるとChromogenic Printsだったと思われる。

履歴のファイルを見てみると、今月のアサヒカメラのインタビュー記事がファイルしてある。当然、同ページの私の写真集の記事と共にである!

さらに、販売コーナーに置いてあった日本カメラの10月号を何げなく見てみると、何と新刊紹介に『照る月』が載っているではないか。今頃気付くとは…。

これはもうDMを置いてもらうしかないということで、置かせて頂く。

 

 

CORPUS

12月の展示に続いて、1月にも展示することになりました。

1月の展示は、「3.11を忘れない写真家の会」代表の谷口雅彦さんとの二人展となります。

 

谷口さんは「写真ワークショップCOUPUS」の先輩でもあります。谷口さんは創世記の2期、私は11期で当時直接的な接点はありませんでしたが、同門?ということもあり色々とお世話になっています。

ギャラリーを立ち上げるはるか以前から、2人で何かやりたいと言っていたのがやっと実現の運びとなりました。

 

先日打合せをしたのですが、お互い新たなシリーズとして身体を撮っており、当ギャラリーの性格もあって、ずばり「CORPUS」というテーマ・タイトルになりました。

私としては、初といってもいいポートレイト作品となります。しかもまだ、途上のテーマなので、久しぶりに緊張した展示になりそうです。

 

 

出版記念展

写真集が早く出来すぎてしまったため、遅くなりましたが、12月に出版記念展を開催します。

 

平賀淳写真展「この照る月は満ち欠けしける」

 

期日:12月4日(日)〜25日(日)*土日と22(木)23(金)のみ開廊
時間:13:00〜19:00
会場:Gallery Photo/synthesis
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷四丁目10ユニヴェールビル102

http://gallery-photosynthesis.com/access

 

今回、イメージは若干小さくなりますが、写真集の全作品を展示する予定です。

年末の忙しい時期ではありますがよろしくお願いいたします。

 

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GR健在

GRが頑丈なせいもあって、なかなかTG-4に移行出来ずにいる。

以前も書いたように、所有しているGRが限定版でグリップがゴムではないのだ。GRデジタルの時はここが劣化したのとリングを無くしたので最期はぼろぼろだったがそれが無い。最近は設定が変わり易くなってきたような気もするが、ポケットにつっこんでいるので多少はしかたない。そんな訳で、外出の際はつい持参してしまう。

TG-4 は全く手法が違うので、移行というのもおかしな話なのだが、性分なのかスナップにはコンデジの併用は余りしたことがない。Aquariumの続編として何か一工夫と思ったのもいけなかったのかも知れない。気分的に夏に撮りたいのでしばらくおあずけである。