2012年7月陸前高田・気仙沼(その1)

「奇跡の一本松」を見ておきたくて昨年の7月30日〜8月1日で2回目の東北を旅した。

新幹線で一ノ関に向かい1泊し一関を撮影。翌日、JR大船渡線ドラゴンレール大船渡線)を使って約90分で気仙沼へ。気仙沼でレンタカーを借りてそのまま陸前高田へ直行し少し撮影。

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復興商店街の元気会で昼食をとってから、事前にお願いしていた被災地ガイドの方と合流し3時間程案内して頂きながらお話を伺う。避難所での津波被害の話は忘れられない。また、一本松の保存一つについても様々な意見があるように、復興と言っても簡単には行かない事が分かった。

三陸の被災ガイド情報を見つけたのでメモ。

http://sanriku-trip.jp/archives/64/

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ガイドの方と別れてから、被害の大きさに茫然としつつしばらく撮影。目的のひとつの一本松へ。

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その後、気仙沼に戻り営業を再開していた「ホテル一景閣」に宿泊。当時はまだ部屋風呂は使えず夕食もなかったが、今年3月にグランドオープンしたらしい。夜は真っ暗なので、外出すると帰れなくなるかも知れないというので、早めの時間に位置関係がはっきりしている「ホテル観洋」で食事。一景閣での朝食は思ったよりしっかりしたものが用意され美味しく頂く。また、明るくなってみると改めて周辺の被害の大きさに驚く。

チェックアウト後、津波に襲われたうえ震災当夜には大火災が発生した鹿折(ししおり)地区へ向かう。(続く)